6月1日(日) ~
6月30日(月)
LAVVO + PAPYRUSの小さなフェアとワークショップ
アンフェールフロアの小棚にて、自然のかけらを拾い集め、美しい作品を仕立てる結城伸子さん主宰の“LAVVO”と、手から手へ、ロマンあふれる文具を生み出す“PAPYRUS”の小さなフェアを開催いたします。
ウニの殻をアンティークレースや貝ビーズ、ガラスのまち針が彩る「王冠の針山」や、手のひらに収まるほどの二枚貝を本に見立てたオブジェ「Shell Book」など、自然の造形美と不思議な魅力に惹かれ、海や森で拾い集めた“自然の落としもの”に新たな生命を吹き込み、ものづくりをされているLAVVO・結城さん。
PAPYRUSさんは、山梨・八ヶ岳の麓でひとつひとつの版を手で彫り、一枚一枚刷った紙ものや、真鍮を機械で削り出した筆記具など、手仕事の温もり感じるロマンあふれる文具を手掛けられています。
手書きを愛する二組の世界が重なりあい、机上時間が愉しくなるものが集います。
さらに、会期中はコテージで特別なワークショップも。
好きな植物を選び、手製の羽根ペンやクルミ・没食子のインクを使って、世界にひとつだけの植物標本をつくります。
自然と手仕事の魅力に触れる、静かで豊かなひとときを、どうぞお楽しみください。
LAVVO 植物標本ワークショップ日時:2025年6月14日(土) ①11:00〜12:30 5名 ②13:30〜15:00 5名 参加費:¥4,000 場所:イベントスペース・コテージ ※汚れても大丈夫な服装でお越しください ご予約はこちらから
—LAVVO・結城さんより
6月1日からアンフェールにて開催するフェアにあわせてLAVVO 植物標本WSを開催いたします。
あらかじめ押し花標本にしてある40種以上の植物からおふたつお選びいただき、羽根ペン、クルミインク、没食子インクを使って標本ラベルを書き植物標本を作成します。
羽根ペンとクルミインクは材料調達から加工まですべて手作業で作ったものです。
没食子インクはオークの木にできる虫こぶから作った歴史あるインクです。
どれもヨーロッパでは古くから彩飾写本やカリグラフィーなどで使われてきたものです。
野の花の美しさに囲まれながら、自然の素材から作った道具で書くアナログな時間をたのしみましょう。
皆さまのご参加お待ちしております。
LAVVO(結城伸子) - instagram / X(旧:twitter) 造形作家。北海道生まれ、愛知在住。 2011年より自然からインスピレーションを受けたものをかたちにする「LAVVO(ラーヴォ)」として活動。 サーミスタイルの革小物や、海や森の標本を取り入れたアイテムを制作、個展などで発表。 著書に『海と森の標本函』(グラフィック社、2014年刊)がある。
PAPYRUS - instagram / X(旧:twitter) PAPYRUSは山梨県八ヶ岳南麓にある、文具工房を併設した小さなギャラリーです。手彫りの版で一枚一枚刷り上げる紙製品や、真鍮を削り出したオリジナルのつけペン軸を制作しています。 今回のミニフェアでは、真鍮のつけペン軸や、インク壺のペンレストなどを中心に、書くことが特別な時間になるようなアイテムをご用意いたします。