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5月2日(金) ~

5月31日(土)

「世界のかけら図鑑」とその周辺

恵文社一乗寺店 「世界のかけら図鑑」とその周辺

書店フロアの鏡の棚にて、物理、数学、天文学、鉱物、化学、錬金術などをテーマに作品を手掛ける古河郁さんの小さなフェアを開催します。
物理、数学、天文学、鉱物、化学、錬金術などをテーマに作品を手掛ける古河さん。
自費出版による『風景のある図鑑』シリーズは当店でも理科学好きのお客さまをはじめ、多くの方に手に取っていただいてきました。
昨年刊行された商業出版初の単著『世界のかけら図鑑』は、そのシリーズを再編集した一冊。

著者自身によるテキストやイラスト、基本的な知識のおさらいのほか、豪華イラストレーター陣による描き下ろしイラストを多数収録。『風景のある図鑑』シリーズよりも間口の広い佇まいとなりました。
一見すると難解なイメージのある理系の分野を、読みやすいテキストと個性あふれるイラストでより身近に幅広く学べる構成となった『世界のかけら図鑑』。
今回のフェアでは、前回につづいて「とその周辺」と題し、本の源泉を辿るように、古河さんにおすすめの書籍をご紹介していただきます。
紙もののアイテムやアクリル画に加え、会期半ばには鋭意制作中の新刊も届く予定です。

私たちを取り巻く世界を自然科学的視点から見つめ、多面的な世界のありようを身近に感じるきっかけとなれば嬉しく思います。
ひと月の開催、みなさまのご来場をお待ちしております。

前回の展示はこちら

—古河郁さんより
学問には、閉じた知識だけでなく物語があります。
新刊『世界のかけら図鑑』は、そんな物語の断片を拾い集めた一冊です。
今回のフェアは、『世界のかけら図鑑』の世界を起点に、本の中で紹介した書籍、
そして新たに選んだおすすめ本をあわせてご紹介します。
自費出版本や紙雑貨、原画の展示販売も行いますので、ぜひ覗いてみてください。

古河郁(ふるかわ・いく) - instagram / X(旧:twitter)
1988年長野生まれ。物理、数学、天文学、鉱物、錬金術などをテーマに、絵や文章による創作を行なう。
『風景のある図鑑』シリーズ、作品集『Polyhedron』、『天体蒐集家』を自費出版。
ほかにカブリ数物連携宇宙研究機構「Kavli IPMU ものしり新聞」イラスト(coca名義)などを担当。
2024年にKADOKAWAより『世界のかけら図鑑』を出版。おもに展示即売イベントへの参加を中心に活動中。

略歴
2015年 個展「風景のある図鑑」展(レティシア書房)
2016年 個展「幾何学の風景」展(栞日)
2017年 個展「box and window」(三省堂書店・ナチュラルヒストリエ)
2022年 「地球惑星科学」展(ギャラリーシュタイネ)
2023年 「The world is waiting for the sunrise II」展(ギャラリーシュタイネ)/「『風景のある図鑑』とその周辺」(恵文社一乗寺店)
2024年 『世界のかけら図鑑』KADOKAWAより出版
日 時2025年5月2日(金)~5月31日(土)11:00~19:00
場 所恵文社一乗寺店 京都府京都市左京区一乗寺払殿町10
H Phttps://www.keibunsha-books.com/
S N S
備 考※詳しくはこちらをご覧ください。

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