4月16日(水) ~
4月20日(日)
菊池克 陶迦葉展
4年前の東京の個展に、日本文化に惹かれ来日し東京在住のメキシコ人アルド・カス氏が来展してくれたそうです。
少し話すとスペイン語が通じるのですっかり盛り上がりました。
その後、アルド氏は日本の陶芸文化を始め東洋文化をスポンジの様に吸収し、中でも中国茶に傾倒し、茶会を開くまでになりました。
菊池氏はそんな彼から中国茶の知識を教えてもらう内に、彼の為に中国茶器を作りたくなったそうです。
その流れで今展は、新しい取組みの中国茶系茶壺や茶坏を中心に置いた展覧会を構成してくれました。
食器や酒器の他、文房具、花器も菩薩手も外さないのが氏の流儀です。
そんな中にもさらりと特有の牛涎文が折込まれた茶壺も徳利も、茶碗もある、菊池氏の世界です。
此度は、文人菊池氏の拡がりを想い、個展の前日に嵯峨野 厭離庵で、煎茶、中国茶、チャイ茶席、筆遊席を配し“前聚(ぜんしゅうらく)”なる交友の場を設けます。
日 時 | 2025年4月16日(水)~4月20日(日)12:30~17:30 ※会期中無休 |
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場 所 | 川口美術 京都府京都市左京区下鴨宮河町62-23 |
H P | https://kawabi.jp/ |
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備 考 | 写真/茶壺色々 撮影/伊藤 信 |