3月22日(土) ~
3月30日(日)
畠山雄介 × 渡邊浩幸 二人展
このたび、畠山雄介さんと渡邊浩幸さんによる二人展を開催いたします。
畠山さんはAnalogue Lifeでの展示が初めてとなり、渡邊さんは三度目となります。
畠山雄介さんは、大学の卒業制作展で出会ったクラフト作品を見たことが契機となり、インテリアデザインの道から陶芸へと進みました。
自らデザインと制作を一貫して手掛ける作家としての在り方に魅力を感じ、現在は愛知県常滑市で作陶しています。
作品には建築への深い関心が反映されており、シンプルで凛とした空間の佇まいを器に落とし込んでいます。
使用する土は、産地の異なる二種類。どちらも細やかで柔らかな風合いを持ちます。
今回の展示では、表面の飛びカンナの模様など、手仕事ならではの表情が感じられる器をご覧いただけます。
渡邊浩幸さんは、東京藝術大学で漆芸を学び、大学院では木工芸を専攻しました。現在、神奈川県大和市を拠点に、木を中心とした自然素材を使って暮らしの道具を制作しています。
近年では、異素材や新たな技法、絵画や彫刻など、これまでとは異なる領域にも関心を抱き、それが木工の表現に新たな広がりをもたらしています。
長年の制作を通じ技術が向上する一方で、大切なものを見失わないよう、常にバランス感覚を大切にしながら日々作品制作に取り組んでいます。
今回の二人展では、陶と木という異なる素材を用いるお二人の作品が並びますが、いずれも暮らしに心地よく寄り添う存在を目指して作られています。
二人の手から生まれた作品に触れ、その魅力を感じてください。
畠山雄介 Yusuke Hatakeyama 1992年 広島県生まれ 2015年 武蔵野美術大学卒業 2017年より愛知県常滑市にて作陶
渡邊浩幸 Hiroyuki Watanabe 1971年 茨城県生まれ 東京藝術大学 美術学部工芸科漆芸専攻卒業 東京藝術大学大学院 美術研究科工芸専攻木工芸修了 神奈川県大和市在住
日 時 | 2025年3月22日(土)〜3月30日(日)12:00~18:00 ※定休日 3/25(火) ※作家在廊日 3/22(土) |
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場 所 | Analogue Life 愛知県名古屋市瑞穂区松月町4-9-2 2F |
H P | https://analoguelife.com/ja |
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備 考 | ※詳しくはこちらをご覧ください。 |