4月22日(土) ~
4月30日(日)
“Arte Povera“ Hiroki Ooura Exhibition
Analogue Lifeでは初個展となる大浦裕記さん。
ここ数年ご自身の中で抱いてきた「納得のいく展示」について自問自答を繰り返し、昨年は展示を控えるという大きな決断をされました。
一年の休止期間を経た今、表現されたいものが少しずつ明確になり、
新しいことにも挑戦しながら展示に向けて作品を制作していただいております。
今展は、普段使いの器をいくつもご用意するような、これまでの展示とは異なり、皿や鉢の形をしていても見る人によってただの造形物として映るような、一点ものの作品を中心に展示いたします。
副題となっている“Arte Povera”は、「貧しい芸術」や「質素な美術」という意味を持つ1960年代後半から1970年代前半にかけてイタリアで興った芸術運動のこと。
身近にある素朴な素材を使用することで日常的なものを芸術作品に昇華させるという“Arte Povera”の概念に大浦さんの育った環境や想いを重ね、今後、ご自身が進むべき新たな道を模索しながら展示に臨まれます。
大浦さんの作家活動の分岐点ともいえる今展を、ぜひご覧ください。
大浦裕記 Hiroki Ooura 1978年 神戸生まれ 22歳から沖縄読谷村にて陶芸を学ぶ 27歳の時、兵庫県にて独立 30歳、東京西荻窪の魯山で初展示 その後展示会を中心に作品を発表 「約一年間展示会から離れました。これから何処に向かいたいのか?自分で自分を追いかけるような時間の中で、結局のところ、僕はずっと自分自身になりたかったんだなと気付きました。 モノを作る上で、完全な自由ということは、それはそれで耐えられないし、上手く馴染めないかなとも思うのですが、今回それに出来るだけ近づいてみたいなとも思います。 文字通り、自分の今後を懸けた展示会です。是非お越しください。」
日 時 | 2023年4月22日(土)~4月30日(日)12:00~18:00 ※定休日 4/25(火) ※作家在廊予定日 4/22(土) |
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場 所 | Analogue Life 愛知県名古屋市瑞穂区松月町4-9-2 2F |
H P | https://analoguelife.com/ja |
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備 考 | ※詳しくはこちらをご覧ください。 |