11月18日(金) ~
11月26日(土)
河原雅子 帽子展
タックやステッチでアクセントをつけシンプルな布地にひと手間加え、ニュアンスある帽子に仕上げたり、ブリム(つば)に微かな角度をつけさり気なく粋さを演出したり。
長いキャリアと高い技術ゆえに帽子の本質を理解し、敢えて気負いのないデザインでありながら、遊び心のある粋な演出も潜み、被る方の個性で完成する、そんな作品作りをしています。
「心地よく被れるが、被って楽しい、」と、一貫して心掛けている被り心地への工夫は引き続き、そして今回は、革やハードな生地を用いるなどして、ハードとソフトの素材の組み合わせ、厚地と薄地を幾何学的なパターンで仕上げるなど、コントラストのある作品の構成となります。