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9月30日(金) ~

10月22日(土)

TENGAone個展「More Than Meets The Eye」

カイカイキキ Kaikai Kiki Gallery_TENGAone個展

©2022 TENGAone/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.

日本の米軍基地のそばで、駐在する兵士が日本に持ち込んだアメリカンスタイルのグラフィティを身近に見ながら育ったTENGAone。
そこで見かけた光景に衝撃を受け、14歳で、スプレーペインティングを使用したグラフィティを自ら制作し始めました。

本展で展示するのは、MDF木板を彫刻し、支持体をゼロから生み出して制作される”段ボールを模刻”した作品シリーズです。
グラフィティ活動の中で感じた経験をもとにした作品シリーズで、精緻に「段ボールを模刻した支持体」の上に、80年代や90年代の日本のロボットアニメを意識したモチーフや、作家が生み出したキャラクター達が描かれています。

展覧会のタイトルは、英語の慣用句「More Than Meets The Eye」。
「目に見えるよりもっと奥深い/隠された何かがある」という意味を持ち、作家自身がグラフィティをはじめとするストリートカルチャーの現場に浸る日々を通して、いかに人々の意識が表面的な部分にしか向けられておらず、その思い込みによって日常の様々な事実を見逃しているかという事に気付かされたという体験から、模刻作品の着想を得たという経緯と意図が込めらたフレーズです。

TENGAone
TENGAone(1977年生まれ)は、東京を拠点に活動するストリートアーティスト。アーティスト名は「画が天職(天画)」から。米軍基地のそばで、駐在する兵士が日本に持ち込んだ母国のアートムーヴメントである、タギングやスローアップ等のアメリカンスタイルのグラフィティを身近に見ながら育つ。生のグラフィティカルチャーに触れた経験は彼に大きな影響を与え、14歳でスプレーペイントを使ったグラフィティを自ら制作し始める。アパレルのグラフィックデザイナー、またWEBデザイン会社での勤務を経て、2007年にアーティストとして正式に活動を開始。街中のグラフィティ、商業および公共施設の巨大ミューラル、スカルプチャー、グラフィックデザインなど、制作のジャンルは多岐に渡り、ギャラリーやアートフェアでもその作品を目にすることができる。

2021 HealingxHealing, Kaikai Kiki Gallery(東京)
Healing, Perrotin, Shanghai(上海)
2020 Healing, Perrotin Matignon(パリ)
Healing, Perrotin, Seoul(ソウル)
2019 BEYOND THE STREETS(NY)
2019 Kaikai Kiki Summer Show, Kaikai Kiki Gallery(東京)
2018 BEYOND THE STREETS(LA)
盲点-blind spot-,Kaikai Kiki Gallery(東京)
日 時2022年9月30日(金)~10月22日(土)11:00〜19:00
※閉廊日 日・月・祝日
場 所カイカイキキギャラリー 東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビルB1
H Phttp://gallery-kaikaikiki.com/
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