9月2日(金) ~
9月10日(土)
木越あい ガラス展
僅か数ミリのガラスとは思えないほど、立体的で複雑な絵柄が浮かぶ、それは、エッジの効いた存在感と躍動感を放ち、時にシュールで、時にノスタルジックで、そして空想の世界へと誘う…。
ガラス表面に保護膜を貼り、文様部分だけを露出させ、砂状の微細な粒子を吹き付けて、ガラスを削る、サンドブラストの技法。
作家は自ら吹きの技法―外被せガラスでベースを制作、透明ガラスも含め3,4色層とし彫りの深さ、透明、不透明、濃淡によって、ストーリー性のある絵柄を彫っています。
「器にすることで向こう側と手前側の絵が呼応するように作っている。」と言う通り、小さな器ながら、幻想的で大きな世界が広がっています。
今回は、“イマジナリーフレンド”をテーマに、タンブラー、グラスやぐい呑、オブジェなどに展開いたします。
是非ご覧ください。