ハタノワタル 個展

京都府 綾部市を拠点とし和紙を制作。
手漉きの紙は豊かな表情をもち、絵画や箱、部屋の壁紙として様々な表現の可能性を広げられています。

和紙の原料となる楮の栽培も手掛けられている和紙職人 ハタノワタルさん。
evam eva yamanashi 形での個展は約3年ぶりの開催となり、今展では和紙や土、顔料などが幾層にも重なり合いできた「積み重なったもの」シリーズや「山」 をテーマにした絵画作品が並びます。
その作品からは、自然から得たもののうつくしさと強さ、そして昔から続いてきた伝統的な和紙の魅力を自身の表現で魅せる職人の技術を感じます。この機会にぜひ足をお運びください。

- ［和紙職人］ ハタノワタル　Wataru Hatano -　instagram
1971年淡路島生まれ。1995年多摩美術大学絵画科油画専攻卒、1997年黒谷和紙研究生となる。2000年黒谷和紙漉き師として独立。2010年以降各地で和紙の魅力を発信するため、空間づくりや作品展を開催している。