焼締、いっちんといった最近見かけなくなった技法を作風の一つとして取り入れている二人は沖芸こと沖縄県立芸術大学で学びました。
やちむんをはじめ沖縄陶芸の多様性の重要な学び舎として県外からの学生も共に学び陶芸専攻だけでなく他の専攻から陶芸に転じたものまで幅広い人材を輩出する沖芸。
卒業後沖縄に残るもの離れるものありますがかわらず沖芸らしさ感じさせます。
二人が昔からある技法にあらたな美や切り口を足して作風の一つとしていることも沖芸らしさなのかなと感じています。
山本憲卓 - instagram
中村かおり - instagram