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7月9日(水) ~

7月13日(日)

伊藤祐嗣金工展

川口美術 伊藤祐嗣金工展

今回の展示は京都の町中に祇園囃子が聞かれる頃の開催となります。コンチキチンの音色と共に、今展の砂張のすずが登場します。

そもそも伊藤氏金工の基本が鎚起で、その鉢を叩くとよい音がします。その延長で音が命のおりんも造られたのですが、更に深めんと長年温めてこられた、地元の古代の鈴に発想を得た砂張のすずを造られたと聞いています。砂張は銅と錫の合金だそうですが、その合わせ加減、熱処理が絶妙なのだと想像しています。韓国骨董を扱う私にとっても、憧れの高麗青銅器が砂張なので此度のすずを愉しみに待っています。

三足香炉、真鍮盆、すず、おりん、鍛造灯火器、パエリヤパン、チャイ鍋、茶托、水滴に造形作品も並びます。

■交友講話会
伊藤氏の親友、正倉院前所長西川明彦氏(著書「正倉院のしごと」)の講話会を開きます。(メール予約制)

日 時:7月12日(土)16:30〜17:30 当店2階於
日 時2025年7月9日(水)〜7月13日(日)12:30~17:30
※会期中無休
場 所川口美術 京都府京都市左京区下鴨宮河町62-23
H Phttps://kawabi.jp/
S N S
備 考写真/済千葉外房 工房スピナペッシェ
撮影/伊藤祐嗣

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