鹿又きょうこの絵と鹿又広祐のことば［夢のような］展

2024年7月19日（金）から、鹿又きょうこの絵と鹿又広祐のことば［夢のような］展を開催します。

クリエイションの仕事をする傍ら、子どもたちが「今」の思いをそのまま自由にのびのびと表す「あそんでつくる教室てんてんと」を京都で開いている鹿又夫妻。
今展はきょうこさんの絵に広祐さんがことばを添えた絵画展です。

カードサイズに切った紙にお絵描き教室で残った水彩絵具やポスターカラーを塗り、仕事場の壁に貼っておき、時折ぼーっと見続けると何かに見えて来るというきょうこさん。
それを描いたり、また潰したりしながら絵ができあがります。
広祐さんがそれらの絵から浮かんだことばを添えます。
独り言のようなことばは、自分を元気づける、誰かを笑顔にさせる……
そんな、心を軽くしてくれる鹿又流センスが光ります。
作品からは、日々の出来事に向ける2人の優しい眼差しが伝わってきます。
親子で観るのも楽しい展です。

鹿又広祐
絵画、造形、物語の執筆、舞台美術制作など幅広く活動。
直近では「NHKおかあさんといっしょ」の背景美術も手がける。

鹿又きょうこ
挿絵や漫画、絵本などを描く。
雑誌「母の友」（福音館書店）で育児生活漫画「キョウコのごろ」を連載中。