7月6日(土) ~
7月13日(土)
西浦裕太+Mobai「Portrait」
2024年7月6日(土)から13日(土)まで、彫刻家 西浦裕太と画家 Mobaiの展覧会を開催します。
彫刻家・西浦裕太と画家・Mobaiが繰り広げる世界を4年ぶりに開催。
建物と山や木々の景色……そこに人の気配を感じるMobaiの絵。
逆に西浦が木彫で表す人や動物からは空間の広がりや景色が見えてきます。
彼らに共通するのは「風景の肖像」。
観る側はその奥へと誘われていく。想像の扉を開かれることでしょう。
西浦裕太 横浜生まれ 木彫家 1997 バガモヨ芸術大学 スカルプチャープロジェクト修学(タンザニア) 2000 東洋美術学校 中国水墨画科卒業 2005 ハンブルグ芸術大学(hfbk)専修課程中退(ドイツ) 例えば白い紙に描かれた黒い点は、同時にその周りの白い世界をつくります。空虚な世界に自由と永遠、そして物語が生まれます。私は彫刻という黒い点をつくることによって、同時に風景という白い世界をつくりたいと思っています。
Mobai 中国福建省生まれ 北京と日本の伊東市を拠点に活動 China Accademy of Art(中国美術学院)中国画専攻卒業 東洋文化の静かな伝承とヨーロッパの建築彫刻のロマンを融合させ、空間の奥行きを表現するために重層的なテクスチャーが織り成す独特の創作スタイル。納得のいく古い質感を実現するために、さまざまなテクニックを試し、顔料の代わりに自然素材を多用して制作する。 素材の組み合わせや順番を変えることで、思いもよらない結果が生まれることを作家自身も楽しむ。