7月6日(土) ~
9月29日(日)
ロバート・フランク生誕100周年記念展「もう一度、写真の話をしないか。フランクと同時代の写真家たち」
ロバート・フランクの出現は、1950年代の写真界に衝撃を与えました。
1924年に生まれたロバート・フランクは、故郷のスイスで写真の基礎を学び、1947年頃から、街中で私的に撮影する、いわゆるストリート・フォトグラフィーを手掛けるようになりました。
とりわけ、アメリカ大陸を横断して各地を撮影し、1959年に米国で出版された『アメリカ人』が大きな評判を呼び、写真家としての名前を不動のものにしました。
1995年の開館当初より、清里フォトアートミュージアムでは、35歳になるまでに撮影された、国内外の写真家による優れた作品を収集してきました。
フランクの初期作品も、撮影当時に制作されたヴィンテージプリントを収蔵しており、2019年には氏の信頼のもと大規模な展覧会を開催しましたが、会期中に氏の訃報が入るという巡り合わせがありました。
2024年は、ロバート・フランク生誕100周年という節目を迎える年にあたります。
今回は、フランクと同時代に国内外の作家20名が撮影した作品とともに、改めて氏の作品を展示いたします。
日本、アメリカ、ヨーロッパで当時撮影された作品を並列し、写真史における1950年代を再考察すると同時に、フランクが写真界にもたらした大きなうねりを感じていただき、その生誕100周年を祝福して頂く機会となることを願います。
「もう一度、写真の話をしないか。」 瀬戸正人(副館長)×山地裕子(当館学芸員)ギャラリー・トーク 司会:小川潤子(本展ディレクター) 2019年、作家本人と会いロバート・フランク展を構成した学芸員が語る 日時:2024年8月3日(土) 第一部 14:00〜14:40 @展示室 / 予約不要 第二部 プリント・ヴューイング(当館蔵のロバート・フランクの初期作品15点など) 15:00〜16:00 @会議室/ 要予約 先着20人 ※ご予約は[Mail] kmopa@kmopa.com [TEL] 0551-48-5599 日時、参加人数、代表者のお名前と連絡先メールをお知らせください。 キャンセルの場合は、8/1(木)16:00までにご連絡ください。 「ロバート・フランクからの手紙」 太田菜穂子(Klee Inc.代表) 司会:小川潤子(本展ディレクター) フランクと50通を超える手紙を往復した太田氏が語る、作家の素顔 日時:2024年8月4日(日) 第一部 14:00~15:00 トーク「ロバート・フランクからの手紙」 @ガーデン(雨天の場合展示室)/ 予約不要 第二部 15:15~16:00 フランク氏が太田氏に宛てた手紙と当館収蔵作品数点を公開 @会議室/ 予約不要
日 時 | 2024年7月6日(土)~9月29日(日)10:00~17:00(ご入館は16:30まで) ※休館日 7・8月の会期中は無休、9月は火曜休館 |
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場 所 | 清里フォトアートミュージアム 山梨県北杜市高根町清里3545-1222 |
H P | https://www.kmopa.com/ |
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備 考 | ※詳しくはこちらをご覧ください。 |