5月10日(金) ~
5月18日(土)
生島明水展「ムリーニとレースのコラージュで日々を綴る」
その作品には、静かな余情が息づいている…。
ムリーニとレースの技法を駆使し、色の緩急を巧みに使った模様はデザイン性が高く、またフロスト仕上げが光を内包し、たおやかささえ漂わせています。
模様となる色ガラスを透明ガラスと合わせ、吹きガラスの手法で金太郎飴のようなものを作り、それを極小パーツにカットし鉄板の上に並べ、窯に入れて板状のガラス板とし、それを吹きガラスの技法で成形するムリーニ技法、同じくストライプ模様にしたガラス棒をガラスが柔らかいうちに捻り、短く棒状にカットしてレース模様を作るレース技法、このヴェネチアングラスの2つの技法を使い、作品を制作しています。
今回は新たな蓋ものに挑戦し、グラス、アイスクリームグラス、パフェグラス、花器、時計、オブジェなどをご紹介します。
是非ご覧ください。