をかしきことこそめでたけれ 栢野紀文 陶展－ディープインパクトをやきもので時代にあたえたい－

「をかしきことこそめでたけれ」
「趣があることこそが素晴らしい」
岡山が産んだ鬼才陶芸家栢野紀文氏からの、陶器にこめられた国籍・時代を超えたメッセージをお受け取り下さい。

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桃山時代の織部の絵付けに衝撃を受けた。目指しているのは「織部的思考」だと思った。明日をも知れない桃山戦国時代、そんな時代に産まれた「織部」。あれくらいのディープインパクトをやきもので時代に与えたい。

栢野紀文

栢野紀文 kayano norifumi（陶芸家）
1971年岡山県生まれ
1997年　岡山大学大学院教育学科美術教育専攻修了
滋賀県陶芸の森に研究生として入る
朝日陶芸グランプリ受賞
1998年常滑に移る　吉川正道氏のもとで勉強
2004年独立
現在常滑にて作陶

出品作品
陶のうつわ。皿、カップ、酒器、花器など。