10月5日(木) ~
10月15日(日)
小沼寛 陶展
土に向かい手を動かすと、なぜか、ふとうっすらとではあるが、割と詳細にイメージが頭に浮かんで来る。
それに向かって、どうしたらより近づくか、とにかく試行錯誤して、何度も焼成したり七転八倒し必死に、つくっていく。
そうしていくうちに、なぜか、「ここだ」という点に到達する。
そうなるまで、とにかくもがきながら、納得の行く着地点にいくまで制作する。
小沼寛さんは、制作する際に、何か対象物を見てイメージしたり、目で見たものを映し出そうと、着想するというのはなく、すべて頭の中に浮かんで来るイメージを作品にしているそうです。
たくさんの作品。いまだに、イメージが尽きるということはなく次々と、浮かんでくるのだそうです。
こちらからは見えない架空の対象物が、作家小沼寛さんの脳裏にはあり、それが作品となって、この世にでてくるようです。
– 展覧会の見どころ –
青い色の作品。青い色の作品にはなぜか、このような形が良いような気がしたのだそうです。
観ている側には、まるで、ふにゅふにゅした、柔らかいもののようにもみえますね。
- 小沼寛 - 陶芸家 1970年 19歳、ヨーロッパにわたる。フィンランドの土を踏み、その後、ロンドンに移る 1978年 陶芸を始める。 1983年 フィンランドのフィスカルスにて作陶。 1984年 自らの工房を「アトリエ あうりんこ」とする。 1996年 那須に移住。 個展、ジョイント展多数
日 時 | 2023年10月5日(木)~10月15日(日)11:00~18:30(最終日 〜17:00まで) ※定休日 10/9(月)・10/10(火) |
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場 所 | Galeria Mamica 東京都調布市若葉町1-38-64 |
H P | https://mamica-m.com/ |
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備 考 | ※詳しくはこちらをご覧ください。 |