ハシヅメミツコ展

ハシヅメさんはキルンワークの技法で、ガラスの作品を制作しています。
主に石膏型に粉状のガラスを敷き詰め、電気窯で溶解して成形しています。
キルンワークの技法自体幅広いのですが、ハシヅメさんは材料を工夫し、
さらに独自の技法を編み出して、オリジナリティあふれる多彩な表現で展開してるのが素晴らしいです。

お料理好きということもあり、基本は盛りやすい器にこだわっていますが、多色使いでカラフルな器は色遣いがとても素敵です。
お箸置から大皿まで、サイズも豊富に出品されることと思います。
是非これからの夏に、そして秋・冬にもぴったりなガラスの器も作りますので年中お使いいただきたいと思います。

写真はモノトーンの花柄が素敵な、かき氷の小鉢ぐらいのサイズ感の器です。
陶芸の掻き落としの技法のような雰囲気もあり、ガラスの器としては新鮮でとても魅力的です。