近藤正也個展「第二回近藤正也陶展」

2023年5⽉27⽇より、Hidari Zingaroにて、となりのトトやによる「第⼆回近藤正也陶展」を開催いたします。
1995年に岡⼭県で⽣まれた近藤正也は、武蔵野美術⼤学で陶磁を専攻し、⼟器作家である熊⾕幸治⽒の下で陶芸を学びました。
卒業後は地元岡⼭を活動拠点として、⽇々制作に励んでいます。
前回⼤好評だった個展から数ヶ⽉、試⾏錯誤を続け、さらに進化した近藤正也の作品を是⾮ご⾼覧ください。
みなさまのご来場を⼼よりお待ちしております。

– 作家から本展に寄せて –
僕は焼き物が好きで、焼き物をやっています。
それ以外の理由は、今はわからないです。
ちっちゃい時から、⼟とか⾃然が好きで、物を作るのも好きでした。
幼稚園の時に劇をして、劇の中で神様にカブをお供えする場⾯があり、そのカブを新聞紙や段ボールやガムテープで作りました。
そのカブができた時の嬉しかった感覚を今でもたまに思い出します。
作って嬉しくなる気持ちを⼤事にしたいですが、それ以外にも作る理由をいろいろ考え、作る意味や理由を探してしまいます。
とにかく作って、焼いて、⼼が浄化されるような感覚を求めて、窯を焚いて、修⾏をして、多くの何かとつながっていけたら嬉しいと思います。
皆さんにもそんな気持ちを共有できたら、それもまた幸せだなと思います。

近藤正也

近藤正也
1995年 岡⼭県⽣まれ
2019年 武蔵野美術⼤学⼯芸⼯業デザイン学科 クラフトデザインコース陶磁専攻卒業
2023年 現在、岡⼭県苫⽥郡にて制作
過去の展覧会に、「KONDO MASAYA 近藤正也ʼ堂⾕の⼟器ʼ」（tonoto 、2021年）、「⼤⼟友展」（京都妙満寺、2021年）、「近藤正也陶展」（Hidari Zingaro、2023年）。