合田ノブヨ「Green Remembrance」展

Galerie　LIBRAIRIE6／シス書店では第106回企画として、合田ノブヨ「Green　Remembrance」展を2023年4月1日（土）～4月23日（日）まで開催いたします。
2021年の「花ぬすびと」展では、花の名をもつ少女たちがコラージュで遊び、作家の丹精をこめてつくられた押し花に彩られる作品をご紹介いたしました。
本展では、草花たちが見ていた景色とその記憶を草木染めし、コラージュと着彩により静謐な夢の中に咲く草花の世界を表現した新作約30点を展示いたします。

草花たちが見た情景の記憶（Remembrance）と、紙に残してくれた形見（Remembrance）としての色。
エコプリントという草木染めの技法で、植物の姿を染めた紙に、コラージュと着彩を施した作品です。
---合田ノブヨ

- 合田ノブヨ Nobuyo Goda –
1972年、東京生まれ。
画家、合田佐和子の次女。幼い頃より芸術に携わる環境で育つ。
高校在学中にフジテレビのドラマ「90日間トテナム・パブ」のタイトルバックを制作、出演。
その後、コラージュを始め、1992年より毎年個展を開催する。また雑誌、新聞等で挿絵を連載。
数多くの単行本、文庫、CDジャケットの挿画もこなす。
2019年の展覧会では、新作コラージュに加え蜜蝋画を発表した。