神田美穂・神田早穂 編みフェルト展

へこんでいるところ、とがっているところ、
波うっているところ‥‥‥、
編み地のテクスチャーを意識して制作しました。
ときに、笑ったり、驚いたり、とぼけたり、
はしゃいでいるように…。

ぽこぽこ、くるくる、ふわふわ、と、思わず触れ
てみたくなる質感を大事にして、色や形に富んだ
デザイン性と軽くて暖かく着心地のよい、実用性を
兼ね備えた作品を心がけています。
---神田美穂・早穂

糸を染め、編み機で編んでフェルト化（縮絨）し、細かい工程を何度も経て立体感のあるユニークなフォルムが完成されます。
今回は、編み地が十字に交差している模様を散らしたロングベスト、こよりのような編み模様が全体に踊っているジャケット、
眼鏡をモチーフとしたジャケット、エンボスがなされたような凹凸のあるマフラーやショール、カシミアのリストウォーマーなど、
わくわく感が満載の心弾む作品をご紹介いたします。
限りなく時間と手間が掛かり作品展も年に１回ほど、都内では３年ぶりとなります。
是非ご紹介ください。