山内龍雄芸術館

山内龍雄芸術館は、山内龍雄(1950-2013)という画家を、より多くの人に知ってもらい、画家が生涯にわたって制作した作品を後世に残すことと、山内の作品を観たい時にいつでも観ることができる作品常設展示施設という目的のために、山内の三十年来の友人であり画商の須藤一實が私財を投じて建設し、2016年4月に開館しました。

山内龍雄は北海道厚岸町で生まれ、生涯のほとんどをその地で過ごし、独学で絵を描き続けた画家です。山内が見えていたという宇宙の構造を、キャンヴァスを極限まで削るという独自の方法で描いています。

山内龍雄芸術館は、山内の主要作品を所蔵しており、年に三回、テーマを変えて展示替えをします。山内龍雄の芸術を様々な観点から鑑賞することができます。