ワダコーヘー展

思わず見惚れてしまうワダコーヘーさんのガラスの作品たち。
テーブルにフレッシュで澄んだ空気感をもたらしてくれます。

ワダさんは吹きガラスにて作品を制作しています。
高温で溶けたガラスを吹き竿に巻き、息を吹き込み回転させて成形します。

制作時は’正しい回転’を常に意識しているそうです。
正しい回転での制作は、作品の出来を向上させるだけではなく、ご自身の生活を正しく 回していくことに繋がり、その逆も然りと考えているとのこと。

グラスなどほぼ形が揃っているので、型に吹き込んでいるのかと一瞬思いましたが よく見ると、１つ１つ微妙に違い、そしてどれも美しく、かすかなゆらぎに息遣いを感じます。

さらにワダさんは足付のグラスを得意としています。
一般的に足付のグラスは2人で制作することが多いのですが、ワダさんは繰り返し作り、 一人で制作できるように技術を磨きました。

すっとした美しいワダさんの作品を前にすると、いつものお料理、ドリンクだけではなく、新しい 味にも挑戦してみたくなります。

どこまでもクリアなガラス、そしてニュアンスある色ガラス。
是非お手元において、涼やかな気分で夏をお過ごしください。

5月15日（木）には toricot の焼き菓子を販売いたします。
詳しくはSNSをご覧ください。