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5月4日(土) ~

5月19日(日)

四谷シモン「人形とパステル画」展

Galerie LIBRAIRIE6 四谷シモン「人形とパステル画」展

Galerie LIBRAIRIE6では、四谷シモン「人形とパステル画」展を2024年5月4日(土)〜5月19日(日)まで開催いたします。

四谷シモンは、日本における球体関節人形の第一人者として国内のみならず海外からも高く評価されている。
10歳で人形を作り始め、川﨑プッペや林俊郎の元で技術を磨く。
1965年、古書店で偶然手に取った雑誌『新婦人』で澁澤龍彦の紹介によるハンス・ベルメールの球体関節人形の写真を見て衝撃を受け、それまでの人形制作方法を捨て、人形とは「人のかたち」であり関節で動くもの、人形とは人形そのものであると悟り、以後、独学で球体関節人形の制作を始め新しい人形表現の地平を切り拓いた。現在も「人形とは何か」を追求することで自らの存在を問い続ける。
本展では「未来と過去のイヴ」(1973)「天使ー澁澤龍彦に捧ぐ」(1990) に加えて近年に制作された人形、未発表の頭部、胸像に新作パステル画など、半世紀にわたる作品を展示します。

- 四谷シモン Simon Yotsuya -
1944年東京・五反田に生まれる。
タンゴの楽師である父、ダンサーの母という芸能一家で育つ。
小学生の頃から人形を作り始め、10代半ばで人形作家・川崎プッペを訪ね、17歳の時、ぬいぐるみ人形作家の水上雄次の内弟子になる。
1965年、雑誌『新婦人』に掲載されていた、澁澤龍彦の紹介によるハンス・ベルメールの球体関節人形を見て衝撃を受け、それまでの人形制作方法を捨てる。
人形とは「人のかたち」であり関節で動くもの、人形とは人形そのものであると悟り、以後、独学で球体関節人形の制作を始め、新しい人形表現の地平を切り拓いた。
1967年、画家・金子國義を通じて、澁澤龍彦、唐十郎と知り合う。
同年、唐十郎の状況劇場の芝居「ジョン・シルバー新宿恋しや夜鳴篇」に女形として出演する。
1968年3月から6月にかけて、状況劇場の紅テントの芝居「由井正雪」に「的場のお銀」役で出演する。
この時から「四谷シモン」の芸名を使う。1971年まで状況劇場の役者として活動する。
現在は、日本における球体関節人形の第一人者として国内のみならず海外からも高く評価されている。
日 時2024年5月4日(土)〜5月19日(日)12:00~19:00(日 ~18:00、最終日 〜17:00)
※定休日 月・火曜日
※作家在廊日 5/4(土)16:00頃より作家在廊予定です。
場 所Galerie LIBRAIRIE6 + シス書店 東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F
H Phttps://librairie6.com/
S N S
備 考※初日17:00〜オープニングパーティを開催します。
※作品のお問い合わせは [Mail]info@librairie6.com までお願い致します。
※SNSからのお問い合わせはご遠慮下さいませ。
※詳しくはこちらをご覧ください。

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