10月3日(金) ~
10月7日(火)
岩田智子 陶展「マレの庭にて」
自然のかたちを拾い上げ、流れるゆく時をカタチに留めること。
岩田智子 IWATA TOMOKO 「てびねり(紐状の粘土を積み上げてかたちを作っていく技法)」によって生み出された花器や食器。 絵画から土への興味が強まり陶芸へと転向。 作品のフォルムや質感も絵画のような表情を持ち、黒い器ひとつをとっても、彼女がイメージする奥深い質感を持っている。 野に咲く花を活けることをイメージして作られた花器は、シンプルさの中にある懐の深さを感じ、花を活けることでよりその器自体も花開く。 暮らしの中に、美しく静かな切り取られた世界を演出してくれる。 1977 埼玉県生まれ 2000 沖縄県立芸術大学美術工芸学部絵画専攻卒業 2006 常滑市立陶芸研究所修了、愛知県常滑市にて制作 2007 埼玉県行田市に制作の拠点を移し、現在に至。