8月2日(土) ~
8月31日(日)
3 : 3 大塚文香とササキエイコ
「3:3」は、過去の作品にあらためて光を当てるプロジェクトです。
2人の作家、大塚文香とササキエイコの作品を、それぞれ3点ずつ向かい合わせに展示し、静かな対話の場をつくります。
時間を経たことであらためて立ち現れる、作品の気配に目を向けていただければ幸いです。
過去の本を扱う古書店の営みにも、どこか通じる試みです。 皆さまのご来店をお待ちしております。
EVENT 企画展「3:3」の関連イベントとして、大塚文香とササキエイコによるライブドローイング「drawing (together)」を開催します。 本イベントではシュルレアリスムにおける共同制作手法のひとつである「優美な死骸(le cadavre exquis)」をもとに、2人の作家による公開合作を行います。 1枚の紙を半分ずつ使い、互いの描いたものを知らない状態で自分のパートを制作。 即興で生まれるイメージの対話を試みます。 イベントで制作した作品は会期中に展示・販売を行いますので、ぜひ企画展と併せてお楽しみください。 日時:2025年8月10日(日)16:00〜18:00 ※dessin 2階のギャラリースペースで行います。出入り自由、企画展の作品もご覧いただけます ※ライブドローイングの撮影は不可。展示作品は撮影可能です。
大塚文香 ayaka otsuka イラストレーター。滋賀県生まれ。京都精華大学デザイン学部卒業。 2020年HB Gallery File Competition vol.30 大賞 (永井裕明賞) 受賞。
ササキエイコ eiko sasaki 兵庫県生まれ、東京都在住。京都精華大学デザイン学部卒業。複数のデザイン事務所での勤務を経て2023年独立。 ペインティングやコラージュの手法で作品を制作・展示するアーティスト活動のほか、グラフィックデザイナーとして主に装丁やフライヤーをはじめとする印刷物のデザインに携わり、装画やアートワーク提供などイラストレーションの仕事も手掛ける。