牧野優希「土が見た夢」

GALLERY CAPTIONでは6月28日より7月20日まで、牧野優希による初の個展「土が見た夢」を開催いたします。
牧野は1999年神奈川県生まれ、多摩美術大学大学院在学中の若手作家で、2024年に当廊で行ったグループ展「Newfound」でも注目を集めました。
本展では、季節の風や土の匂い、光の移ろいなど、日常の中で感受した自然の気配をもとに描かれた油彩作品10点余りを展示します。刷毛跡や滲みを活かした筆致が、風景と抽象のあいだを行き来するような独特の世界を生み出し、土地の記憶や身体の感覚と結びついたイメージが画面に広がります。

牧野優希（まきのゆうき）
1999年 神奈川県生まれ
2024年 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
現在 多摩美術大学大学院絵画学科油画専攻領域 在学中
【展覧会歴】
2023年「第22回アートギャラリーホーム展」（チャームスイート四谷／東京)〈ヒューリック賞〉
2024年「Newfound」（GALLERYCAPTION／岐阜）
2025年 個展「大地が湧き立つ」（フリュウギャラリー／東京）
　　　 「face展 2025」（SOMPO美術館／東京）〈入選〉
「第5回公募アートハウスおやべ現代造形展」（アートハウスおやべ／富山）〈佳作〉