廣川玉枝｜皮膚のデザイン

廣川玉枝は2006年にブランド「SOMARTA」を立ち上げて以降、普遍の美を探求するものづくりを目指し、「身体と衣服の可能性」をコンセプトに無縫製ニット「スキン シリーズ」の研究開発に取り組んできました。
廣川の「皮膚」を基軸とするデザイン活動は、衣服だけに留まらず、椅子、自動車、空間、地域を巻き込んだ祭へと発展を遂げています。
本展では「スキン シリーズ」の展示を中心に、廣川の「皮膚のデザイン」の思考を紐解きます。
あらゆるものを身体に見立てボーダレスなデザインを手掛けてきた廣川の創造の軌跡を、その出身地である藤沢の地においてぜひご覧ください。