市川・八幡の家に伺ってきました。 カーポート脇の植物たちが元気です。 道路から見えるペンダントライトもいい感じです。 玄関土間の地窓部分の障子に飼い猫が穴を開けてしまったそうで、 和紙を小さく切って補修してありました。 …
2024/03/15
施工:㈱井藤工務店 前回に引き続き、姫路の家をご紹介します。今回は開口部の明かり障子がテーマです。 家族室、和室は、それぞれの庭に面して比較的大きな開口を設け、室内側にはそれに合わせて障子を組合せました。 障子は変化の激 …
2022/04/27
師匠・田中敏溥さんの設計を手伝った「北山の家」が完成したので見てきました。 家族4人の34坪の家です。 ダイニングの上部は4畳ほどの吹抜になっていて、それが空間の核として効いていました。 南側の大きな掃き出し窓にある障子 …
2021/04/14
チルチンびとの取材の立ち合いで市川の家へ行きました。 Hさんが暮らし始めてから、初めての訪問です。 アトリエの棚には本やHさん思い出の品が飾られていました。 家中どこでも寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい温熱環境に保たれ …
2020/12/11
市川の家の玄関は少し広めで7畳ほどあります。 玄関で来客にちょっとした応対ができるようなスペースが欲しいとHさんから要望がありました。 二人くらいが椅子に座ってお茶を飲めるような土間スペースになっていて、上がり框の下に設 …
2020/11/26
市川の家はHさんとお母さん、お二人のすまいです。 家の構成は2階にHさんの書斎と寝室、クロゼット、1階にお母さんの部屋とLDK、水廻りがあり、その二つの領域をつなぐように吹抜けのあるアトリエを配しました。 アトリエは家の …
2020/11/11
市川の家の紹介③です。 以前「ピックチャーウインドウ」でも紹介したキッチンとダイニングです。 カメラマンの垂見さんが「南側(写真右)からの光がきれいに入ってくる」と教えてくれたので、その光で撮ってみました。 確かに!光が …
2020/10/27
市川の家の紹介②です。 60代と80代の親子ふたりで暮らす家のリビング~ダイニング~キッチンです。 ご高齢のお母さんが暮らしやすいように隣にお母さんの部屋を配置しました。 必要な時は襖で仕切ることができます。 天井高は2 …
2020/10/12
兵庫県神崎郡福崎町 チルチンびと春号に掲載予定の「福崎の家」の撮影で、福崎町に同行しました。現場近くには栁田國男の生家が移築保存されており、皆で見学の機会を得ました。國男は明治8年生まれ。両親と7人の兄弟と共に、9歳まで …
2020/01/10
進化論のダーウィンはミミズの生態を16年間観察しつづけ、その特性をやっと把握すことができた。伝統工法は、縄文時代から連綿と進化しながら現在に至っている。そのことを我々も充分に理解し、把握しておかなければならない。 日本の …
2019/11/07
無計画な炭酸ガス排出の結果、地球温暖化による気候変動に右往左往する現代人。それとは正反対の環境である地球寒冷化を生きぬいた石器時代人は、暖を採るために洞窟に住んでいた。 洞窟の生活では酸素を吸収するための呼吸や酸素を消費 …
2019/10/25
そのむかし、あずま障子という、障子まがいのガラス戸があった。 あずま(東)障子というくらいだから東京近辺で流行ったものかも知れないが、知らない人が多いと思うので簡単に説明しよう。 「東障子」は曇りガラスのガラス戸に障子の …
2019/09/05
障子の機能はもっぱら採光や目隠しとして使われている。が、その機能を発揮させているのはじつは和紙の特性による。 ダイヤモンドカットされた宝石は、採りこんだ光をカット面に反射させて宝石の内部をグルグル回してから放出する。つま …
2019/05/28