10月25日(土) ~
11月1日(土)
山本真郎 陶磁展

練り込み(マーブリング)の模様は、土練りや轆轤の回転により複雑に出来上がります。
予測不能な偶然の美しさを意図したデザインの中に表現することに工夫を重ねてきました。
練り込み技法の新しい表現をご覧いただければ、幸いです。
—山本真郎
ファイナンシャルプランナーとしての仕事を経て、陶芸家のアシスタントを経験した作家は、現代的な書画のように躍動感あふれる模様を器に表現しています。
端正なフォルムに、モノトーンの組み合わせや、白地にブルーやピンクの幻想的な模様を配した作品は、どれもダイナミックで独創的です。
「偶然に委ねながらも、自らの意図を反映させることで作品は生まれる」と語る作家、本展では、蓋物、浅鉢、猪口、湯呑みなどの器、花入れ、泥漿を用いた陶板などをご紹介いたします。是非ご覧ください。



