7月2日(水) ~
7月8日(火)
笹原由子展「パンと青山と」
香りまで感じさせる繊細なタッチでパンを描くイラストレーター、笹原由子さん。
サクッと感やモチっと感、焼きたての生地のぬくもりまで伝わってくる絵は、全国のパン屋さんからの支持も厚い。
「自分でおいしいパンを作ってみたい」というパン熱から始まり、パンについての意識が高まる傍ら、パン屋巡りをするうちに、
どの店にもとびきりおいしい、美しいパンがあることに気づき、街で出会った美味しいパンを水彩画で描き続けています。
「職人が魂を込めて作った姿の美しいパンを描きたい」――笹原さんの描くパンは作り手の表情までも見えてくるようです。
そんな笹原さんが、長年暮らした青山を離れ、北海道へ移住することに。
今展では、その節目として「愛する青山」と「愛してやまないパン」をテーマに展開します。
原画のほか、イラストを用いたシャツや小物、青山界隈パンマップなどが並びます。
青山界隈のパン屋さんのパンが販売される日もあります。
笹原由子 イラストレーター 90年代よりデジタルで個性的なイラストを描き、マガジンハウス「an an」「ターザン」等の雑誌や大手クライアントの広告の実績多数。 2013年よりパン水彩画シリーズ「 BREAD 1set 」を立ち上げる。ワークショップやオリジナルパングッズも展開する。