木のお弁当箱

やさしく滑らかな手ざわり、蓋をあけたときのほのかな木の香り、そして食材を一層美味しく、美しく見せ、炊き立てのご飯ともよくなじむ木のお弁当箱。

杉・くるみ・かえで・ひのき・ヤマザクラなどさまざまな木の種類によって、目の詰まり方、重さも性質も違う。それぞれの木の質に合わせて裁断し、木のねじれを修正し、部材をつくり、鉋で削り、木を組み合せ、箱をつくり、本体と蓋を噛み合わせ、角を取って丸みをつけ、塗り、乾かし、研ぎ、また塗り~を5回繰り返して仕上げとなる。じつに50近くもの工程がある。暖かみと洗練を兼ね備えた美しいお弁当箱は、こんな、ミリ単位のていねいで細かい手仕事の繰り返しから生まれる。

木の表情が全て違うように、木のお弁当箱の表情も一つひとつ違う。そのなかから、自分にしっくりくるものを探したり、目的や用途によっていくつか揃えるのもまた楽しい。木のお弁当箱は、ごはんの時間を少し特別なものにしてくれる。

関内潔さんの木のお弁当箱  価格:11,400円〜

取り扱い店:
うなぎの寝床
〒834-0031 福岡県八女市本町267
TEL: 0943-22-3699
営業: 11:30〜18:00 月~水・休(営業:11:30〜18:00 木・金・土・日・祝日)
http://unagino-nedoko.net/

張り子

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西陣絣

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金沢桐工芸

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黒谷和紙

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