貧困格差が広がる世界で富裕層が集まるところ。サンフランシスコ・ベイエリア・サクラメント・シリコンバレー等。いわゆる高級住宅地が広がっている。 この地域の不動産価格はバブルと言われて久しいが、未だ天井知らずに上昇中。ほんの …
2022/09/27
只今、設計中の住宅の温熱環境シミュレーションのようすです。基本設計時に構造、温熱環境のチェックを行うようにしています。基本プランができた段階で平面、高さ、屋根形状、構造架構(柱・梁の骨組み)の情報を入力します。経験で進め …
2022/01/26
最近見た報道写真からの1枚。 日本一高いビル「あべのハルカス」の記事ではありません。最下部に大阪の住宅が倒壊した現場が小さく映っています。 高速道路を挟んだ上と下の世界の差異に、中央にある大きな墓地に、住宅街のあり様に、 …
2021/07/09
コロナ禍でステイホーム。 久し振りに自分で模型造り。時間潰しにはとても有効。 しかしながらいくつか問題が発生。 老眼鏡では細部にカッターの刃先がなかなか合わない。 何とか切り出せても小さな部材を接着剤で固定するのに、手先 …
2021/06/17
最近you-tubeで観たビデオ2本の紹介です。 1953年にニューヨークMOMAの中庭に建てられた日本建築。 交戦した日米が戦後まもなく成した文化事業に驚きます。恩師の吉村順三が滋賀県の三井寺にある園城寺・光浄院を模し …
2021/04/07
久し振りに恩師・吉村順三設計の住宅平面を見つめた。 戦後まもなく、1951年に建てられた小さな住宅です。 とても質素。しかし、豊かで温かい空間がある。 現在の住宅と比較して、 貧しさと豊かさとは何か。 良質な住まいとは何 …
2021/03/01
もともとは構造材だった「長押」も、いつしかインテリアを構成する装飾部材となった。 構造材としての長押は、貫を入れられない面を固めるためのものだから常に鴨居や無目とセットになっていた。壁の部分では他との見た目のバランスを考 …
2021/02/24
「今年は普通の暮らしが戻るといいですね」 と、年賀状に書いたのですが、年末、年始、そして緊急事態宣言が出た今でも感染者は多いまま。 なかなか減らない毎日の感染者数を聞くと、普通の暮らしに戻ることがそう簡単ではないことを実 …
2021/01/19
前回ブログの古い教会とホール。大規模リノベーションの内部は? コンサートホールのロビー。古い既存建物がそのまま残された新旧の対比が好まく、落ち着いていて、モダンです。 古い建物を積極的に残す手法。日本が学ぶべきこと多し。 …
2020/10/10
先日、若手設計者を対象とした設計塾(URAとは異なる)の講師をする機会がありました。月に一度、3ケ月で小住宅の基本設計をするコロナ禍によるオンライン講座です。直接対面して話をするのとは異なる不慣れと、スキンシップなしの不 …
2020/07/21
東京都内の閑静な住宅地。容積率80%、第一種高度地区という法規制の上、前面道路4m、敷地面積も33坪弱というなかなか厳しい条件です。 荷物が結構多いという建主さんのために、少しでも余裕を創り出すべく計画したのが4.5帖の …
2019/09/28
愛媛県四国中央市金生町 歴史は古く、平家落人伝説が残る切山地区、安徳帝の守護に当たった五士の一人、平清房(平清盛8男)を始祖とする家系と伝えられ、真鍋家住宅は桃山時代後期に建築された寄棟造りの木造茅葺住宅です。ひっそりと …
2019/09/27
岡本太郎の「太陽の塔」が大阪万博のお祭り広場の大屋根を天高く突き抜けていた。現在は太陽の塔だけが象徴的に残されている。 たしか磯崎新が設計したはずだが、その解説で設計を統括した丹下健三が言っていた。「お祭り広場のファサー …
2019/09/18
私たち家族が今の場所に居を構えた26年前に比べると、廻りにあった雑木林や畑が随分と少なくなってしまいました。 それでもまだ都心に比べれば水分を含んでくれる(蓄冷してくれる)土や緑の部分は多く、熱帯夜でも窓を開ければ涼しい …
2019/08/30
造った建物のその後って、気になるものです。 特に住宅の場合はそこに日々の生活があり、 住む人自身の年齢や環境による変化がある。 新潟のノモトホームズさんと8年前に建てた住宅。 新建材とは違い、自然素材は経年変化が楽しめる …
2019/07/08