高根沢の平屋が完成しました。土間のLDKが特徴です。床は地べたの感触を半分残した真砂土の三和土仕上げ。土と陶器の間のような仕上がりできちんと蓄熱までするハイブリット仕様。表と裏の庭をつなぐ南北に等しくある開口部は風の通り …
2021/01/07
チルチンびとの取材の立ち合いで市川の家へ行きました。 Hさんが暮らし始めてから、初めての訪問です。 アトリエの棚には本やHさん思い出の品が飾られていました。 家中どこでも寒くもなく暑くもなく、ちょうどいい温熱環境に保たれ …
2020/12/11
7帖ほどの玄関ホールと土間 2階リビングに土間、という両立が難しい要望をいただき 悩んで出した答えが、広い玄関ホール 玄関とは土間続きですが、断熱区画の目的で建具を設けています 少し薄暗い玄関を抜けると 広々とした明るい …
2020/12/08
「大草原の小さな家」というTVドラマが流行っていた頃、依頼主から「〝大草原の小さな家〟みたいなお家にしてください」・・・?? これには少々いきさつが・・ ぼくの設計した小さな家に、おなじ町の親類のおばあちゃんが小用でやっ …
2020/12/03
地元茨城のコンペ茨城建築文化賞(住宅部門)で、笠間の家が最優秀賞を受賞しました。多くの方々のご協力に感謝します。笠間の家はチルチンびと102号で特集されています、ぜひご覧ください。
2020/12/01
市川の家の玄関は少し広めで7畳ほどあります。 玄関で来客にちょっとした応対ができるようなスペースが欲しいとHさんから要望がありました。 二人くらいが椅子に座ってお茶を飲めるような土間スペースになっていて、上がり框の下に設 …
2020/11/26
ひたちなかの平屋のパースです。敷地対面にはほのぼのとした畑があります。そこに向けて開いていく空間構成と、それとは相反する家のプライバシー。その両面が保たれた家をイメージしています。
2020/10/30
市川の家の紹介③です。 以前「ピックチャーウインドウ」でも紹介したキッチンとダイニングです。 カメラマンの垂見さんが「南側(写真右)からの光がきれいに入ってくる」と教えてくれたので、その光で撮ってみました。 確かに!光が …
2020/10/27
前々回に続き、完成した那珂の家です。40mmの床板、素足で駆けるお子さん。勾配天井が登っていく先には2階のスタディスペースがあります。吹き抜けの包容力、床面積からは想像できない広がりを持った空間です。3枚目の写真はサンデ …
2020/10/15
市川の家の紹介②です。 60代と80代の親子ふたりで暮らす家のリビング~ダイニング~キッチンです。 ご高齢のお母さんが暮らしやすいように隣にお母さんの部屋を配置しました。 必要な時は襖で仕切ることができます。 天井高は2 …
2020/10/12
昨年夏に竣工した「佐久穂の家」を一年ぶりに再訪しました。 四季を経て、床や天井の唐松が少しずつ落ち着いた色になり始めています。 しっかりとした断熱工法と薪ストーブのおかげで、厳しい冬の寒さも怖くなくなりましたと言っていた …
2020/09/28
那珂の家が完成しました。既存庭の共有が主題です。次回もこの家のリビングダイニングやサンデッキの様子、その他ワークスペースを紹介します。
2020/09/15
コロナと猛暑渦のもと、小さな住宅が上棟しました。熱中症を気遣いながらの作業。職人さんに頭が下がります。祭祀の後に直会があり、とび職による木遣りが披露されて締めとなる。 この建設会社の格調高い伝統技はいささか感動もの。 階 …
2020/09/04
前回に続き、打ち合わせで使用したパースです。40mmの厚板でシームレスに仕上げる床と天井。壁の漆喰とも相まって各室に一体感を与えます。一体となった空間は、大開口よって周囲の緑豊かな雑木林へと繋がります。
2020/08/31
市川の家もようやく完成が近づいてきました。 キッチンの背面に大きめのピクチャーウインドウを計画しました。 道路に面している窓ですが、植栽をダイニングやリビングからスッキリと見たいと考えました。 敷地内の植栽はこれからです …
2020/08/26
実施設計中の八王子の平屋。打ち合わせで使用した書斎や手洗いコーナー、アイランドキッチンのパースです。主要とされる空間のシンプルさはその他とされる空間によって保たれている、のかもしれない。次回はその主要な空間とされるLDK …
2020/08/14
出隅のコーナーにはいつも気を遣います。 見切りを入れず、漆喰や珪藻土などの仕上げ材を塗りまわす納まりの方が断然すっきりします。 しかし暮らしの中で、角が傷んでくる可能性が高いと思えるところでは、その場に応じてコーナーガー …
2020/08/12
画家の家が上棟しました。完成の色イメージはシンプルに、内外ともに白と白木の二色で構成します。外構の緑や絵画が映える家になるといいなと思います。
2020/07/30
前回に続き、流れ(ビオトープ)のある家。「チルチンびと」の9月号では流れの仕組みをイラストで紹介します。また、12月発売の「日本の美邸」でも発表します、ぜひご覧下さい。
2020/07/15
流れ(ビオトープ)のある家の外構工事が終わりました。深い軒の出と土間の空間、そして雑木の庭。ビオトープや庭の詳細は、9月発売のチルチンびと105号でお伝えする予定です。
2020/06/30