「今年は普通の暮らしが戻るといいですね」 と、年賀状に書いたのですが、年末、年始、そして緊急事態宣言が出た今でも感染者は多いまま。 なかなか減らない毎日の感染者数を聞くと、普通の暮らしに戻ることがそう簡単ではないことを実 …
2021/01/19
前回ブログの古い教会とホール。大規模リノベーションの内部は? コンサートホールのロビー。古い既存建物がそのまま残された新旧の対比が好まく、落ち着いていて、モダンです。 古い建物を積極的に残す手法。日本が学ぶべきこと多し。 …
2020/10/10
先日、若手設計者を対象とした設計塾(URAとは異なる)の講師をする機会がありました。月に一度、3ケ月で小住宅の基本設計をするコロナ禍によるオンライン講座です。直接対面して話をするのとは異なる不慣れと、スキンシップなしの不 …
2020/07/21
前回の続きアートフェアに出品したドローイングと模型。こちらも家型の魅力の再解釈として作ったもの。一本の木が立っているだけで不思議な求心性がある。そう感じるのは人間以外の動物も同じかもしれない。場所は、動物同士が分け隔てな …
2019/09/30
東京都内の閑静な住宅地。容積率80%、第一種高度地区という法規制の上、前面道路4m、敷地面積も33坪弱というなかなか厳しい条件です。 荷物が結構多いという建主さんのために、少しでも余裕を創り出すべく計画したのが4.5帖の …
2019/09/28
愛媛県四国中央市金生町 歴史は古く、平家落人伝説が残る切山地区、安徳帝の守護に当たった五士の一人、平清房(平清盛8男)を始祖とする家系と伝えられ、真鍋家住宅は桃山時代後期に建築された寄棟造りの木造茅葺住宅です。ひっそりと …
2019/09/27
岡本太郎の「太陽の塔」が大阪万博のお祭り広場の大屋根を天高く突き抜けていた。現在は太陽の塔だけが象徴的に残されている。 たしか磯崎新が設計したはずだが、その解説で設計を統括した丹下健三が言っていた。「お祭り広場のファサー …
2019/09/18
私たち家族が今の場所に居を構えた26年前に比べると、廻りにあった雑木林や畑が随分と少なくなってしまいました。 それでもまだ都心に比べれば水分を含んでくれる(蓄冷してくれる)土や緑の部分は多く、熱帯夜でも窓を開ければ涼しい …
2019/08/30
造った建物のその後って、気になるものです。 特に住宅の場合はそこに日々の生活があり、 住む人自身の年齢や環境による変化がある。 新潟のノモトホームズさんと8年前に建てた住宅。 新建材とは違い、自然素材は経年変化が楽しめる …
2019/07/08