夏野菜とのつきあい方

梅雨の時期は暑い日もあれば、雨が続いて肌寒い日もあります。

夏野菜が多く出まわりはじめましたが、夏野菜は体を冷やす作用があります。寒暖の差が激しく体調を崩しやすいこの時期に、生のままでたくさん食べることは、あまりおすすめできません。今の時期は、できるだけ火を通して食べ、生で食べるのは、梅雨が明けて夏本番になってからの方がいいですね。

温めて食べる夏野菜の代表といえば、ズッキーニ。きゅうりに似ていますが、実はかぼちゃの仲間です。ズッキーニは低カロリーでくせがなく、天ぷらや浅漬けにしてもおいしいですが、油との相性がいいので、油で炒めたり、油で軽く炒めてから煮るのもおすすめです。

 
ズッキーニのスープ
材料(3~4人分)

ズッキーニ 1本
玉ねぎ 中1/2個
昆布 4㎝角
400cc
オリーブオイル 小1
自然塩 小さじ1/2~
こしょう 少々
クルトン 適宜

[つくり方]

①   ズッキーニは5mm厚さのいちょう切り、玉ねぎはみじん切りにする
②   鍋にオリーブオイルを熱して、玉ねぎを炒める
③   玉ねぎが透きとおってきたら、ズッキーニを加えて炒める
④   ③に水400ccと昆布を入れ、野菜がやわらかくなるまで煮る
⑤   ④の昆布を取りのぞき、ミキサーまたはハンドミキサーで攪拌する
⑥   ⑤を鍋にもどし、塩、こしょうで味をととのえる
⑦   お好みでクルトンなどを添える