
写真と文章
日常にも非日常にも傍らにはカメラ! 渋谷知子さん(長崎市在住)
春は出会いの季節。「カメラと私」の出会いは2年前。「趣味やお稽古の成果」をスマホで撮っていたが物足りなくなり、一眼レフを購入。そして、カメラのフォーカスさんのドアを叩いたのも同じくらい前。いや、フォーカスさんにはドアは無いから、暖簾をくぐったが正しい。撮影会では、定番の長崎にもディープな長崎にも訪れる。歴史的な建造物も数多くあるし、坂の多い街だからこそユニークな構図で撮ることもできる。路面電車、大型客船、お祭り、忘れちゃならない尾曲りネコたち。四季を通して楽しめる。技術の未熟さに頭をぐるぐる悩ませ、自分の思い描いたモノをなかなか写し出すことが出来ないでいるが、仲間の写真に感動し癒され、あるいは羨望・嫉妬の念を抱き、切磋琢磨。撮ることを忘れ、お喋りに夢中になってしまう時も…それはそれでいい時間。4月から、初めて長崎で生活をする方もいらっしゃるだろう。「ラッキーですよ、長崎って結構面白い街です。」