さつえいしたひと 元海星高校演劇部員の宮原一生さん(長崎市本河内町在住)
かつての演劇青年は 街を一望できるこの丘で 学生時代 仲間と発声練習をしていました。社会人になった今も 時間を見つけては ここで長崎の風を堪能します。終戦直後は 長崎原爆の日に祈念式典もここで行われていたのだとか。広場の中にはちいさな茶屋があり 古くから人々の憩いの場となっています。わたしたちの子どもたちが いつかこの場所から未来の長崎を望む姿を想うのです。