

さつえいしたひと
慣れない早起き頑張りました! 楠本哲義さん(長崎市矢の平町在住)
原爆投下から71年目の朝 いつもより早く 平和公園へ赴きました。早朝から祈りの続くこの場所で さまざまな想いのかけらをカメラでかき集める。高齢の被爆者の方が 流れる涙と汗を拭い その傍らには 黙って見守る孫娘さんの姿がありました。次の世代の人たちも カメラを抱えたわたしたちも 被爆の惨劇について直接は知らないけれど このおばあちゃんから何かを知ろうとここにいる。だから何も意味のないことなんてないのだと感じた8月9日の朝でした。平和公園と原爆資料館 長崎にいらした際には必ず立ち寄っていただきたい場所なのです。