私も小さいころから絵を描くのが好きでしたが大学は美大へは行かず農学部に進学しました。大学に通いながら、めぐろみよさんの本と出会い、節先生の存在を知りました。
大学在学中に抽選に申し込み、抽選に外れたりして、やっと入れました。結局は絵を描くことを選びました。農学部の大学はギリギリで卒業し、セツとバイト生活に明け暮れ、大学の卒業旅行代わりにセツのヨーロッパスケッチ旅行に参加しました。贅沢をさせてもらいました! それがセツ先生との最後の海外スケッチ旅行になったことは悲しいことですが私の人生の宝物になりました。
神様みたいな存在だった先生とは、いつもの授業などでは緊張して話せるような感じではありませんでした。
そのため一緒に旅行に行って見る先生の姿(ご飯の食べていらっしゃる姿など)はとても新鮮でした。旅行に行ったのは夏の暑い盛り。移動中、みんな、ばてていました。そんな中、先生が美しい風景を見たときに他の誰よりも一番に感激していたことをよく覚えています。
これから行く島に渡る船から見える風景でした。スペインバレンシアからイビサ島へ行く船の中、真っ青な地中海のむこうには白い家の立ち並ぶ島。美しい風景でした。
「自然の中で洒落た関係だけをみつめなさい」
風景写生での先生の私たちへのメッセージ。
今も私はその気持ちを大切にして絵を描いていると思います。風景だけではなくイラストに関してもです。今でも先生の本を読むと心のゼンマイを巻いてもらったような気持ちになります。カリカリカリカリ、、、、、
セツ先生ありがとう。
瀬知エリカさん お久しぶりです。
セツ先生のグリーンの帽子とパンツ、これは今でも目に焼きついてる色だ。そして作品評価の言葉は、いつも「洒落てる!」とか「かっこいい!」であった、分かりやすくて難しい。 ところで瀬知エリカさんのこの絵、「洒落てる!」ですね。
僕もスケッチ旅行には何度も参加したが、イビサ島のときは行けなかった。残念! セツ先生の引率するヨーロッパスケッチ旅行は、あれが最後だったように思う。
星先生
ご無沙汰をしております!お元気でお過ごしですか?
>セツ先生のグリーンの帽子とパンツ、これは今でも目に焼きついてる色だ。
私も目に焼きついている色です。
>「洒落てる!」
ありがとうございます!ほっ
懐かしいです。そして身が引き締まりますね!
他の方への星先生のコメントも拝読しながら
懐かしく思い出しています。
そうです。最後の旅行でした。
星先生といけなかったのはとても残念です。
あのような旅は最初で最後でした。
もうすぐ先生のご命日ですね。