今まででいちばん不味かったコーヒーは、
絵を描きに行った丹沢で、先輩が淹れてくれた
コッヘルに赤いバンダナが入ったコーヒー。
「カウボーイスタイルだぜ」だって。
セツで美味しいコーヒー飲んでるのに、
これでいいの!? …言えなかったけど。
曙橋駅の改札出たら見えてた
「長沢節のセツ・モードセミナー」の看板は消えたけど、
フレッシュネスの角を右に曲がって左側、
急な坂道の上に、今もセツの校舎はある。
あのテラスで煙草とセツのコーヒー飲むのが楽しみだった。
アート展で大賞もらった時に、節先生から
「おまえかぁ⁉︎ テラスでタバコ吸ってるだけじゃなかったの」
って言われたくらい。
「おまえ美人だからこれあげる」って、
節先生にアサヒグラフ「セツ神話」をもらった。
銀座アートホールの受付で、髪をまとめてた日。
節先生は首しか見てなかったのだけど、
うれしくて、今も大切な1冊。
セツ・ゲリラのポストカードになった路地の絵、
星先生が褒めてたよって誰かが教えてくれた。
「こんなどこにでもあるフツーの景色、よく描いたね~」
舞い上がって、テラスに行く間にコーヒーこぼした。
眉間にしわ寄せてコーヒー淹れてた村松先生。
「愛ってなんですか?」って聞いたら
「それね~!」と言ってどっか行っちゃったけど、
いつもお話してくれた。
清水先生もコーヒー淹れてくれた。
水彩合評の時、画用紙丸まってる生徒の絵を
「4隅をちゃんと、とめないと」って
ぶつぶつ言いながら全部自分でとめてた。
いろんなこと思い出したけど、
1999年の大原、誰と行ったっけ。
コーヒーが飲めるマリンテラスに初めて泊まって、
節先生とのディナー、夜の蛍…やっぱり幻?
セツ・ブレンドのレシピを見つけたから、豆を買って淹れてみようかな。
旦那のキャンプグッズに、ミルがあったはず。
さすがに赤いバンダナはもう使ってないみたい。
商店街育ちで意気投合して一気に距離が近くなったのを覚えているかしら?
誰とでも打ち解けるのが早くて独自のユーモアで場の空気を明るくできる玲子ちゃん、今も健在ですね(^^)v
その人なつっこさにたじろぎながらも、みんな魅了されて?いたのだと思います。
「関口さんにはかなわないなぁ~」
村松先生も清水先生もよく口にしていたのを思いだしました。
美人で絵も上手で愛嬌もあってスタイルもよかった!が、それ以上のクセの強さが玲子ちゃんの魅力なのよね♪
セツ神話のアサヒグラフ!
私は自分で買ったけど、宝物。
玲子ちゃんと出会えたことも宝物。
早く会ってバカな話をたくさんしたいです。
詩ちゃん
詩ちゃんとは、初めてのゲリラ会でいきなり意気投合して、それから朝まで遊ぶようになりましたね。ご実家にも泊めてもらったり。
詩ちゃんは、ソウルフルな見た目と絵とは裏腹に、草原のお城に住んでるような
可憐な一面を持つ乙女でもありました♡
カッコよくて、すごく気持ち良さそうに暮らしてて、MTBも詩ちゃんの影響で買いました。
セツの後のカラオケ中に、その買ったばかりの愛車を盗まれたのも、今では懐かしい…
このページのために、イイ出来事だけ引っ張ってきましたよ^_^
セツの先生方も、ご縁のあった先輩も仲間も、みなさんクセが強くて、それぞれ魅力的で、温かくて…思い出したらしばらく日常に戻れなくなりました。
セツ神話の水彩合評の写真、
詩ちゃんセンターで笑って写ってるよね!
素敵すぎるコメントをありがとう‼︎
関口さんは、おもいでを素敵に美しく語ってる。あれは幻ではない、マリンテラスの車で、清水センセイの運転で、わいわいと山の方に飛ばしていって蛍を見た。そこには関口さんも確かにいましたよ。あの晩の車中の会話が、僕はセツ先生と最後の会話になりました。
ところで、関口玲子さん!「愛とはなんぞや?」それをなぜ僕に聞かなかったの? ホシ
星先生
清水さんが運転する車、わいわい乗った記憶があります…場面もちらちらとフラッシュバックするのに、リアリティが全然ない。
あんまり哀しくなりすぎないよう、セツ先生が最後の思い出持ってっちゃったのかしら…
それから少し後に、星先生とランチをいただきながらセツ先生のことお話した別れ際、「今度は美味しいお蕎麦屋さんに連れてってあげる」って約束は、はっきり覚えてます。
いつか実現してくださいね。
その時に聞くんだ、「星先生、愛って?」
素敵なコメントとご縁を、ありがとうございます!