長野県は豊かな森林資源に恵まれています。
地元で育った原木を、自社で製材、乾燥、加工して製品化し、
長野県産材を100%使用した家づくりを行っています。
伝統構法である板倉構法を用いた住宅は、
家全体に使用する木材の割合が大変大きく、
効率的な木材利用につながっています。
何より、厚い無垢板に囲まれた住空間は心地よく、
裸足で歩いた時の肌ざわりは格別です。
丸太を製材した時に出る端材は、
薪ストーブの燃料に、丸太の中心からは柱、梁、桁などを取り、
更にその外側からは垂木、根太、野地板等の板物をとります。
加工時に出たオガコは地域の酪農家が家畜の寝床用に全て引き取ってくれ、
カンナ屑は木材の人口乾燥機の燃料に、
1本の丸太は余すところなく活用されるのです。
日本の森が育てたこの優秀な素材を活用せずに、
外国からエネルギーをかけて運んできた材の使用率が7割という現実を、
このイベントを通して多くの方に知ってもらい、
国産材の価値、森林を管理、維持する事の重要性等を自身でも学びつつ、
情報発信していきたいと思います。
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「森のとびら」in 長野
ペチカストーブのぬくもり体験
弊社事務所に今期設置されたペチカ(蓄熱式薪ストーブ)の完成見学・体験
木の時計づくり体験
天板、ムーブメント、文字盤等 パーツごとにばら売りし、自分好みの時計を製作してもらう体験コーナー
子供も大人もみんな集まれ!板倉のミニ小屋上棟式
柱間に30㎜の厚みの杉板を落し込んでいく板倉構法。
工場内でミニキットを一緒に組み立ててみませんか。
最後にお餅とお菓子をまきます。
※板倉のミニ上棟式は12月7日(土)13:00から行います。
その他の販売
弊社養蜂部で商品化しているはちみつ、ミツロウ販売。
板倉構法の家完成見学
伝統構法である板倉構法で施工された住宅の内覧会。
場 所
こだま建築舎
長野県伊那市西箕輪935
日 時
2024年12月7日(土)10:00~16:00
12月8日(日)10:00~12:00(午前中のみ)