先日、パソコンを整理していたら昔の作品の写真が出てきてちょっと楽しかったので、振り返りたくなっちゃいました。


1枚目は、2003年の作品たち。


ビックリするくらいカラフルな柄が大好きで、賑やか同士の柄物の組み合わせがどれだけ上手に出来るかを常に目指していたなぁ~。「えっ!この柄とこの柄を組み合わせたら意外に可愛いんだー!」そのビックリに出会えた時はスキップしちゃうくらいテンション上がったりして(笑) 一番面白かったのが、リアルな握り寿司のイラストが一面にある生地でした。ジュートのリネン生地と組合せて巾着袋にし、お弁当用のトレーにいれて"お弁当メモセット"に仕上げちゃいました。今思えば、この時期がいい意味で一番遊べていたような気がします。

2003年のもの

2枚目は2007年頃の作品たち。


この頃からリネン、 いわゆる麻生地の魅力にグィーーっと引き寄せられ、リネンの持つ"カッコ良さ"をより表現したい! という事に必死でした。バッグやポーチ、モチーフやアクセサリー。色んなアイテムに挑戦しましたが行き着いたのは、キッチンアイテム。使えば使う程柔らかくなるリネン特有の持ち味は、毎日使うキッチンクロスやエプロンとの相性がすこぶる良いのです。だから! 外国のアンティーククロスは ほぼリネンなんだ~と納得!! 今では、キッチンのクロス全般がリネンです。

2007年のもの

3枚目は昨年、2011年の作品たち


"白・生成"の世界観に数年前から目覚め、やっと自分らしく会話が出来始めた作品です。"白・生成は、手を加えるとどんな形にでも変わる万能素材でもあるし、それだけでも綺麗な空気感を表現できる凛としたもの。タックやプリーツにすると陰影も加わり、ガラッと可愛らしく表情が変化したり・・・使う度に新しい発見が出来てまだまだ奥が深いなぁ~と実感しています。今後は、生地の編み方違いで、どのような表現の変化が出るのかをより追求していきたいな~。

2011年のもの