こんにちは。
手芸作家として活動しております 325(ミツコと読みます)と申します。
何気ない事や、作品について。
時には違った形で楽しんで綴って行きたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。

 

今回は、作品の元となる「資材」についてお話させてください。
私は いつも決まった所での資材調達はなるべくしません。
素敵な資材と出会った瞬間の感動は制作におおいに繋がるから。
「お!こんな所に!掘り出し物発見!」とか「この素材、このお店にもあったの~」
そんな驚きを抱けた時、制作意欲がモクモクと湧いてきます。
そして今まで溜めてきたアイデアの引き出しをとことん開き合体させていく作業に
入って行くわけです。
先日も「ムムム!」な資材と出会いました。

おそらくこれは眼科で使用されていた「レンズ」だと思います。見えるかな?325と刻されています。
おそらくこれは眼科で使用されていた「レンズ」だと
思います。見えるかな?325と刻されています。
紅茶や珈琲で染めた「紐の集合」です。素材はいろいろ。チュールや綿、リネン100%、裂いた布だったり。眺めているだけでもアートな気分になって、これまた制作意欲に繋がっていきます。
紅茶や珈琲で染めた「紐の集合」です。素材はいろいろ。チュールや綿、リネン100%、裂いた布だったり。眺めているだけでもアートな気分になって、これまた制作意欲に繋がっていきます。

このレンズの魅力
 ◆まず、フォルム。専門の場所でそれ用につくられたから、
 ほかには無い形をしています。
 ◆サイズ感。虫眼鏡みたいに大きすぎず、使いやすそう。
 ◆本物の素材。軽いプラスチック系やレプリカの様なものでは
 なく、本物のレンズと枠を使っている。
 ◆刻されている数字。メモリとはまた違った表現をしている。

 

・・・などなど、挙げるとキリがありませんが、トータルで"存在感"がバツグンという事です。
何に変身するかは、またのおみです***

 ◆現行品にはない 歴史を感じるモチーフの形。
 ◆劣化感
 ◆ほつれ感
 ◆持ち主の手が加わっているか。

 

この条件がクリアされているレースを生地にあてた時、それはもう、現行品とはまた違った、何ともいえない存在感が生まれます。100年以上前の物が、現代で使われている。その巡りあわせにもゾクゾクします*** 

今回は3点でしたが、また素敵な出会いがありましたら紹介させてくださいね*
皆さんも、"あ!ここ何かありそう"そんな直感が働いたら迷わず入ってみてください*
きっと、珍しいものに出会えるはず***

では、今回は この辺で***
最後は「アンティークレース」アンティークレースファンの方は、と~っても沢山おられます。それだけの魅力が、ふんだんにつまっているから!
最後は「アンティークレース」アンティークレースファンの方は、と~っても沢山おられます。それだけの魅力が、ふんだんにつまっているから!