米子さんのスキンケア・レシピ

  • ゆずの種でつくる化粧水
  • 野草・ハーブでつくる乳液52
  • 台所のオイルで、かかとの角質もスベスベに
  • 虫刺され・虫刺され液
  • 野草であせも対策

汗をかく季節になりました。私はアレルギー体質なので、この汗でアレルギーが起こり、広がり、悪化することがわかってきました。あせもの場合は、はじめは白いプツプツでかゆみもないのですが、放っておくと炎症を起こして、赤くなり、チクチクしたかゆみを伴うようになります。少なくとも、この段階で食い止めないと化膿したりして大変です。 そのためには、シャワーを何回も浴び、汗を流すか、濡れたタオルで汗をふき取ることがいちばんです。とりわけ、シャワーを浴びることができない外出時には、野草やビワ・桃の葉などの煮出し汁を浸した濡れタオルを持ち歩きます。

◆材料

ドクダミ、ヨモギ、スギナ、シソなら地上部全部、ビワの葉なら5-6 枚。

◆方法

  • 1. ドクダミ、ヨモギ、スギナ、ビワなどは、陰干しする(カラカラに干せば、1年は保存できる)。
  • 2. 乾燥したドクダミ、ヨモギ、スギナ、ビワひとつかみと水3カップを鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして、30分煮出す。
  • 3. 冷めたら茶漉しでこし、ベットボトルに入れ、冷蔵庫で保管する(1週間を過ぎて古くなったら入浴剤に)。小さいタオルに、この煮出し液を浸し、ポリ袋に入れて持ち歩き、汗をかく額、首、わきの下などを拭き取る。長時間のときは、ペットボトルごと持ち歩く。

MEMO

体の小さな乳児は、体の面積が小さいのに汗を分泌するエクリン汗腺の数は大人と変わりません。あせもになりやすいので、要注意です。