20177

千sen「真鍮のお箸」(2名様)

金工造形師の西本 卓也さんと彫金師の長尾 千さんが京都のアトリエで金工造形を行う千sen。生活金物から家具金物、ジュエリーや照明など、日々を豊かに暮らすためのさまざまな造形に携わっています。

千さんにお会いしたのは、青山スパイラルホールで開催された「ててて見本市2017」。そして今回、千さんに選んでいただいたのは、ため息がでるほど美しい質感と形状の、真鍮で制作したお箸です。

「口に触れる部分を、鉛が0%の真鍮で鋳造し、滑り止めの溝をほり、錫でコーティングしています。その後、持ち手部分と溶接し、ムラがでにくいように、一度金属表面全体を毛羽立たせ、再度表面を滑らかに戻しています」と制作過程を教えてくださった西本 卓也さん。また「食品衛生法などをクリアにし、安心してお使い頂けます」とのことです。

お箸一つでこんなにも食事の景色を美しくすることができるのかと気が付きます。少し小ぶりですが、真鍮の程よい重さが手にしっくりと馴染み、自然と所作まで気をつけるように。お箸の上部には千の刻印があります。

今回は真鍮のお箸 1膳を2名さまにプレゼントいたします。

 

千 sen

〒611-0026
京都府宇治市開町41-4


HP: http://www.senkanamono.com

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