金沢市にある緑に囲まれた古民家、eyes of universeは、長らく花屋で働いていた中谷陽香さんと、そんな姿を側で見ていた中谷友祐さんのご夫婦が営むお店。よく一緒に散歩をするというお二人が、散歩の途中に出会ったこの場所に強く惹かれて、ここでお店を始めたいと思ったことが始まりでした。植物との関わりあいを大切に、そのひとときを身体で感じ時が経てば自然に感謝をして地に還ってもらう。そんなサイクルが出来ますように。植物の持つ無限大の可能性を知り、植物に寄り添った生活を多くの方々に楽しんでもらえますようにとの願いを込めて。しっかり者の妻と怠け者の夫、凸凹コンビで夫婦一緒に遊べること、楽しく体が動くこと、初期衝動を大事にしながらお店を営んでいるそう。

化学的に作られた香りが溢れている世の中ですが、植物本来の自然な香りを楽しむためのひと手間、ひとときを提案したい。そんな思いで店頭にも並べているという３種の香り（ラベンダー、黒文字、ヒノキ）を詰め合わせにして５名の方にプレゼントします。植物の循環に思いを馳せながら、自然な香りを楽しんでください。

＊ラベンダーのドライフラワーは北海道のラベンダー農家から取り寄せたもの。そのまま花瓶に飾ったり、花の部分を揉んで玄関に置いたり、茎の部分もカッティングすれば花の部分とはまた雰囲気の違う香りがします。

＊黒文字の香り袋は、チップ状にしたものを草木染めで染めた布に包みました。黒文字は爪楊枝等にも使われ、昔から日本人には好まれている植物。何の変哲もない枝物で、飾るにしてはインパクトが今ひとつないけれど、削ると地味な姿形からは想像できない、爽やかでどこか落ちつく懐かしい香りがします。

＊ヒノキのウッドチップは、たくさんあると森林浴をしているような香りに包まれますが、少量ではあまり香らず店内でも消臭に使用しています。靴の中などに入れてお使いください。