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スノーキューブや野菜のオブジェなど、ガラスの自由な特性を生かしてユニークなモチーフを次々に生み出す、ガラス作家の船山理也子さん。大学では油絵を専攻していましたが、いつしか立体造形の楽しさに魅せられてさまざまな素材を使って制作を始めました。そのなかのひとつとしてガラスにも挑戦したものの、最初はどう扱えばよいかわからなかったそう。「じゃあ、ガラスのことをもっと知ってみよう」と思い立ったことが、船山さんとガラスとの出会いのはじまりで東京ガラス工芸研究所に入所し、卒業。ガラスは何年経っても飽きることのない素材であり、制作はガラスとのコラボレーションだといいます。熔けているガラスを巻いてきたときのフワッとくる喜び、生き物のように動く面白さ。ガラスの動きに任せながら、ひとつひとつ丁寧に作品をしあげていきます。
今回は、そんな船山さんの作るデザートグラスを2個セットで2名の方へプレゼントします。泡の模様をシュワッと入れてアクセントにしたグラスは、ソーダ水を思わせるような爽やかな透明感があります。しっかりした厚みがあるのも普段使いの器として安心。冷たいデザートや飲み物が、より一層美味しくいただけそうなデザートグラスで、暑い夏を涼しく楽しく乗り切ってください。
サイズ:口径約7.5×高さ約6cm ※形や気泡の入り方は一点一点異なります。
素材:ガラス
お手入れ方法:耐熱ガラスではないので、食洗機ではなく手洗いをお勧めします。
展示会情報
7月 グループ展 東京都杉並区ZAO GLASS
11月 個展 神奈川県鎌倉市
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