20242

かわらまち木工舎「山桜のスプーン」(3名さま)

福島県須賀川市にある自作の工房で、国産材を使用したカトラリー、プレート、カッティングボードなど木の生活道具を製作している中山由紀子さん。
ものづくりのきっかけは、お子さんの椅子を作ったことから。地球に優しいものづくりを目指して、近くの山の間伐材、近所の果樹農家で剪定された果樹の木、地元の農家の方が作っている荏胡麻油など、身近にある材料をご自身で調達されています。
水通しを何度も行ってけばだちを無くし、食用の荏胡麻油を塗布して1週間ほど乾燥させた素材を用いて、形の美しさ、木の美しさ、道具としての美しさと使いやすさを考えながらひとつひとつ手作業で作られた中山さんの作品からは、木のしなやかさと温かさを感じます。

今回は、山桜の木目が美しいスプーンを3名の方にプレゼントいたします。スープカップ用にやや幅広くデザインされたものですが、お子様用やデザート用にもぴったりの使い勝手のよいサイズ感。握ったときに安定感のある太い持ち手と、やわらかな丸みのある手触りが心地よく、毎日使いたくなるカトラリーです。

 

サイズ 約15cm×幅3.4cm×高さ1.1cm
素材 山桜(国産)
仕上げ 荏胡麻油

<お手入れ方法>
使いおわったらスポンジで優しく洗って水気を拭き取り乾燥させてください。(洗剤可)
艶がなくなってきたら荏胡麻油、くるみ油、亜麻仁油などを布に染み込ませ塗布します。
余分な油分を拭き取って日陰で1日〜2日乾燥させてください。
*食器洗い機は使用不可。濡れたままの状態で放置すると変色する場合があります。

かわらまち木工舎 中山由紀子

1972年 福島県生まれ
     須賀川市在住
2005年 木工を始める

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