20233

髙橋綾子さんの「きほう鏡」(3名さま)

山の中で人知れず朽ちていく美しい木目の木材たちを、暮らしの中で支えてくれるものに蘇らせたい。そんな思いから木のものづくりをはじめた髙橋綾子さん。昔の幼稚園を使った工房で、地域で「どんころ」と呼ばれる、山に放置された丸太の端材を使って制作されています。枝や節など個性的な形状の様々な種類の木材を扱うため、木の性質をよく理解し、その木が放つ主張を尊重し、その木の表情が一番生きるカタチを検討しながらものづくりをされるそう。

今回プレゼントに選んだのは髙橋綾子さんの「きほう鏡」。地面に着地した木の泡のような「つるんぽて」としたカタチは、どこか懐っこい生物のような感じを意識して作られるそうです。鏡面を下にしてオブジェとしても、鏡面を上にしてころころ揺らしたり、アクセサリーをディスプレイしても。つるんコロン、と磨き上げた手触りのよい鏡は、握り締めたり撫でることで良い艶が生まれます。可愛い生き物のように育ててみてください。

 


 
サイズ φ65mm×30mm(ミラーφ60mm)化粧箱入り

※天然素材を使用しておりますため、色味や質感など異なる場合がございます。

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